接着剤について
袋ナットキャップ SR1802の場合
『ホワイトグルー』(MSDSはありません。)

(袋ナットキャップSR1802は六角に対してかなりきつく挿入されるように設計されており、接着剤の必要はないのではないかと推察される。)

本来は半永久的に接着効果が継続するものをご推奨すべきですが、SR1802の材質であるポリエチレンの耐候性の弱さが理由で、あまり強固なものはお勧めできません。
SR1802の材質である低密度ポリエチレンは酸化によって(いわゆる経年劣化)強度が弱くなり、製造後およそ5年でひび割れがみられるようになります。(とりわけて寒冷地、冬場)
あまりに強固な接着剤を使用しますと、キャップが割れてとれてしまっても接着剤だけはとれないという状況になります。
従いまして、当社としましてはあまり接着力は強くなく、いざという時は剥がれるくらいのもの(但し、キャップを安定させるには充分なもの)を選定いたしました。


【特徴】
・乾燥後、接着剤自身が弾力性を持っているので亀裂が入りにくい。
・微振動が起因して被せたキャップが外れる現象はおこさない。
・廉価である。



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